青汁を赤ちゃんに与える危険性
青汁は栄養素が豊富で育ち盛りの赤ちゃんにもあげたくなるかもしれません。
しかし実際に飲ませてしまうと危険です。
硝酸態窒素は植物が栄養不足状態に備えて蓄えている成分です。
しかしこれが体内に入ると酵素が欠乏し、
発がん性物質に変化することがあります。
実は、硝酸態窒素は青汁にも含まれていますが、
体に悪影響を及ぼすほどではないので、大人が飲む分には問題がありません。
しかし赤ちゃんが飲むと最悪死亡する可能性がある量は入っているので、
絶対に与えないようにしましょう。
アメリカでは1956年に硝酸態窒素が原因の『ブルーベビー事件』が発生し、
278人の赤ちゃんが中毒になり、このうち39人が死亡しました。